2024年が買い時! 住宅ローンの金利でここまで違う返済額

2024年はインフレが進み、住宅価格も上昇傾向です。その理由は円高により原材料費が高騰したり

輸送コストや人件費も高騰しているからです。

さらにマンション価格は新築も中古もこの10年くらいで大きく上昇していて、その値上がり幅は一戸建てが120%程度、マンションは170%程度におよびます。

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住宅価格が上がっているのに何故今年が「買い」なのでしょう?

その理由は金利が異常に低いからなんです。

今がベストタイミングの理由1

史上空前の低金利

住宅を購入するほとんどの人が住宅ローンを利用します。この住宅ローン金利の影響が、販売価格の上昇よりもはるかに影響が大きいのです。

たとえば3000万円を35年間のローンで返済した時の総支払い額が金利の違いでどうなるかをご覧ください。

金利の違いと総支払い額

いかがですか? 金利が0.5%の場合の総支払額は32,707,560円ですが、金利が1.5%の場合の総支払額は38,579,007円となり、金利が1%違うと約587万円も支払額が増えるのです。

さらに金利が2%違うと約1,229万円も支払額が増えるのです。

驚異的な差額ですが、これが現実です。今は固定金利でも1%台、変動金利なら0.5%を切るものもあります。これが20年前、30年前には住宅ローン金利が8%なんて時代もありました。

つまり、この史上空前の低金利の時に住宅ローンを組めば総支払額が大きく抑えられるのです。

またこの低金利時代に3000万円を35年間のローンで返済した時の月々の支払い額は以下のようになります。低金利だと月々の支払いも抑えることができるのです。金利が2.5%の時は毎月107,248円の返済が必要でしたが、金利が0.5%だと77,875円で済むのです。

住宅ローン金利はおそらくこれ以上、下がる可能性は少なく、いずれ上がることも予想されるので今がチャンスだと言えるのです。

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今がベストタイミングの理由2

住宅ローン控除が13年間続く

住宅ローン控除とは、住宅ローンを利用してマイホームを購入したら所得税が戻ってくる制度です。2023年の住宅ローン控除は年末のローン残高の0.7%が13年間、所得税から控除されます。年末のローン残高が3000万円あったら、その年の所得税から21万円が控除されます。所得税から控除しきれなかった分は翌年分の住民税から控除されます。

13年間で最大273万円の控除になるのです。

この金額は所得税をいくら納めているかによって変わるのですが、約270万円の節約になるのです。

この住宅ローン減税は年々縮小傾向です。つまり2024年に利用するのがベストタイミングなのです。

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