住宅購入で頭金なしで購入かこれから貯めて購入かどちらが得?

住宅購入では住宅ローンを利用することが一般的ですが、その場合に頭金を用意するかどうかを検討することになります。金利が今より高い時代は頭金を入れてローン借入額を抑えるのが一般的でしたが、結論から言うと、史上最低金利の今はその低金利を活かして、これから頭金を貯めるよりも、頭金なしで購入する方がおトクになります。

35年後の得と損を比べると

「頭金なしですぐに購入」「これから5年で300万円貯めて購入」との比較を見てみましょう。

今の家賃が8万円として、3,000万円の物件を購入する場合、

頭金なしなら借入は3,000万円。

頭金300万円なら借入は2,700万円です。

頭金なしの場合の支払い期間を35年。頭金300万を5年で貯める場合の支払い期間は30年で比較します。

支払い総額で比較すると

頭金なし5年で頭金300万円
頭金0円300万円
借入額3,000万円2,700万円
金利(全期間固定)1.3%1.3%
返済期間35年30年
毎月の返済額88,944円90,613円
頭金+総返済額37,356,564円35,620,597円
5年間の家賃0円4,800,000円
頭金+総返済額+家賃37,356,564円40,420,597円
比較3,064,033円おトク
今の家賃8万円 全期間固定金利1.3% 元利均等返済で比較

なんと! 頭金なしの方が約306万円もおトクなんです!!

頭金なしの長期ローンは高金利の時代は利息分が膨らんでしまい総返済額も月々の返済額も大きくなってしまうので頭金を用意して、少しでも借入額を減らそうとしました。しかし低金利だと利息分が小さくなり、頭金なしの方がおトクになるという逆転現象が起きています。今後は金利が上昇する可能性も大いにありますので、早めの購入がおトクなのです。

ガレージが賃貸ならさらにおトク!

しかも今、ガレージ代を月10,000円で借りてるとしたら5年間で600,000円

購入する住宅をガレージ付きにすれば、その分も合わせて約366万円もおトクになるのです!

月々の負担も全然違う

また、頭金を5年で貯めるためには毎月8.3万円貯金する必要があります。つまり、その5年間は家賃8万円と貯金8.3万円の合計16.3万円がダブルで住居費として必要になるので家計への負担が大きくなります。頭金なしの場合は月々の返済が約8.9万円ですから大きな違いですね!

住宅ローン控除も早めがおトク

他にもメリットはあります。2024年に住宅ローンを組むと住宅ローン控除が受けられます。控除を受けられる期間は13年間。ローン残高(上限有り)の0.7%が所得税から控除できます。その額は最高455万円になります。住宅ローン控除は2024年以降段階的に縮小される予定なので早めの住宅取得がおトクなのです。

子育てエコホーム支援金も早めがおトク

2024年の政府施策として、子育てエコホーム支援金があります。これは子育て世帯や若者世帯が住宅を取得する際に住宅性能に応じて80万円から100万円の補助金が出るというものです。こちらは政府の予算がなくなった時点で終了するので早めの住宅取得がおトクなのです。

このように低金利と補助金や住宅ローン控除を活用して住宅を取得することは賢明であり、そのためには必ずしも頭金を用意する必要もなく、これから頭金を貯めるよりも頭金なしで購入する方がおトクになるのです。

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BOB
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海と太陽と音楽を愛する。アウトドア、DIY、横乗り系スポーツ、ガーデニング、ギター、たまにピザ作りを楽しんでいる。

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