出典 https://lifelabel.jp/magazines/191
「吹き抜けなんて要らない。吹き抜けは冷暖房効率が悪い。2階の音が聞こえる。」という声もよく紹介されています。
さて、本当にそうなのでしょうか? 答えは家に何を求めるかで違います。
つまり冷暖房効率のような合理性を求めるのか、大好きな空間で暮らしたいというような感覚的なことを求めるのかということです。
吹き抜けは開放感があってお家が広く感じます。お家にくつろぎを求める方に吹き抜けはおすすめ
です。
吹き抜けメリット1 視覚的な美しさと満足感
吹き抜けがあるだけで1階からの眺めが違います。高い天井は暮らしに余裕を感じさせてくれます。
ソファに座って天井を眺めるだけでなんだか幸せな気持ちになります。
2階から階段を降りる時の眺めも気持ちいいです。
1階のリビングを上から俯瞰して見るのも良い眺めです。
つまり吹き抜けの良い点の1つ目は、視覚的な美しさと満足感です。
「気持ちいい感覚」これはとっても大事な要素です。
冷暖房効率のような合理的な考えだけでは測れないメリットです。
吹き抜けメリット2採光の効率が良くなり、明るい家になる
吹き抜けの良い点の2つ目は、採光です。多くの吹き抜けの家では吹き抜け空間に窓があります。
その窓は2階も1階も両方をカバーするので採光の効率が良くなり、明るい家になります。
朝から夕方まではライトを使わなくても明るい家。これも気持ちの良い家の条件です。
吹き抜けメリット3家族の生活音が聞こえるので安心
吹き抜けがおすすめな理由の3つ目。これはデメリットとも裏腹なんですが、
2階の音が聞こえやすいことです。お子様がいらっしゃる家庭では1階で奥さまがお料理を作っている時、2階にいるお子様の声が聞こえることは安心となります。
お家の中で家族の生活音がすること。これは安心につながるメリットではないでしょうか。
気になる電気代は?
そして冷暖房効率はどうなのか? 電気代がかかるのではないか?とよく聞かれます。
これは冷暖房機器の使い方によると思います。
吹き抜けを上手く使った冷暖房の使い方。
冬の、暖房の暖かい空気は上に上がろうとします。ですので1階を暖めれば
吹き抜けを使って暖かい空気が2階にまで上がるので2階の暖房は最小限で大丈夫です。
また吹き抜けの天井にシーリングファンを付けて空気を下方向に巡回させてあげます。
夏の冷房の冷たい空気は下に下がろうとします。ですので2階のエアコンで冷やせば吹き抜けを
使って冷たい空気が1階にまで下りるので1階の冷房は最小限で大丈夫です。
同様にシーリングファンやサーキュレーターで空気を巡回させます。
温度は下げ過ぎたり上げ過ぎたりせずにエコ運転すれば電気代の節約になります。
電気代を節約するなら太陽光発電を採用するのもおすすめです。
初期費用はかかりますが、うまく運用すれば光熱費ゼロになり10年で元が取れて11年目以降は
プラスになるシミュレーションが出ています。電気自動車の時代になれば、そのメリットはさらに大きくなります。
まとめ
吹き抜けはお家に合理性だけを求める人には不向きですが、お家にくつろぎや視覚的な満足感を求める人にはおすすめです。お家に居心地の良さを求める方はぜひご検討してみてください。
また吹き抜けがあることで効率的に太陽の光を取り入れられる明るいお家になります。
吹き抜けのあるお家は1階にいても2階の生活音が聞こえてお子様がいらっしゃる家庭では安心です。お家を最高に心地の良い場所にしましょう!
そうすれば毎日がもっと充実します。吹き抜けをつくって空間にも気持ちにも余裕をつくりましょう!
LAKESIDE HOMEの家は吹き抜けが標準装備です。
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