滋賀で始めるアウトドアな平屋暮らし

シンプルな暮らしやアウトドアを好む人々のなかで、平屋の人気が高まっています。

琵琶湖を抱きアウトドア人口が多い滋賀県でも平屋の人気は急上昇中。他県から移住して理想のアウトドアライフを叶えるファミリーが増えています。

平屋で叶うアウトドアな暮らしとは?その魅力をお伝えします。

マンションライフからアウトドアな平屋ライフへ

平屋とは一階建の住宅のこと。マンションのようにワンフロアの暮らしでありながら、上下左右に住民がいない気楽さが魅力。また2階がないので柱が少なく、オープンで開放感ある間取りにすることが可能。地面や空とダイレクトに繋がることができるのも、アウトドア志向のファミリーの心をとらえています。

アメリカ西海岸のラフな小屋をイメージソースにした平屋住宅・Mr.Standard(ミスタースタンダード)

出典元: https://lifelabel.jp/magazines/712

アメリカ西海岸のラフな小屋をイメージソースにした平屋住宅・Mr.Standard(ミスタースタンダード)
アメリカ西海岸のラフな小屋をイメージソースにした平屋住宅・Mr.Standard(ミスタースタンダード)

出典元:https://mr-standard.lifelabel.jp/

大きなガラス窓が特徴の平屋

出典元:https://lifelabel.jp/magazines/712/

マンション住まいからそろそろ一軒家へ…と考えたときに、平屋を検討するファミリーが多いのには、こうした理由が大きいようです。

平屋といえば、カルフォルニアスタイルやサーファーズハウスと言われるような、アメリカ西海岸に見られるタイプの家を想像する方も多いのではないでしょうか。ポーチでイスに座ってくつろぎ、ゆったりと琵琶湖や山を眺めたり、音楽を聴いたり奏でるような暮らし、憧れますよね。

アウトドアリビングも平屋と相性の良い間取りです。カルフォルニアスタイルのポーチも良いですが、庭に面した敷地を土間にしてフラットに庭と繋げるのも近年人気の平屋デザインです。

バイクやSUPボードを真横に置いての食事や家族との団欒。庭に面する壁一面の窓を開ければ、外とダイレクトにつながります。BBQはもちろんテントを立てれば自宅にいながらキャンプ気分を満喫できるでしょう。アウトドア仲間が自然と集まる暮らしが始まりますよ。

アウトドア仲間が自然と集まる暮らし

出典元:https://lifelabel.jp/magazines/687/

平屋に向いた土地も、滋賀なら探しやすい

平屋住宅を建てるときの課題として、なるべく広い土地が理想というのがあります。上に住居を増やせないため、部屋数や間取りを広く取りたいのであればある程度の土地の広さは必要。また庭やガレージのスペースを考える必要があるからです。

イームズハウス×蔵造り
イームズハウス×蔵造り

出典元:https://lifelabel.jp/magazines/717

関西ですと滋賀県・和歌山県が人気ですが、最近では南海トラフ地震への不安もあり、大阪・京都の都心部へのアクセスを考えて滋賀を選ぶ人が増えているようです。駅近などにこだわらないのであれば、20〜30代でもある程度の広さの土地を購入できるのが滋賀県です。アウトドアライフや子育ての住環境を重視するなら、選択肢の一つに加えても良いかもしれませんね。

プライバシーをどう守る? 平屋ライフの課題

平屋ライフのもう一つの課題として、プライバシーの問題があります。平屋は壁一面の大きな窓や高窓、吹き抜けを設置しやすいので、昼間は自然光をたっぷりと取り入れることができる反面、庭に視界を遮る植栽や塀がなければ近隣から家の中が見えやすくなってしまうからです。

そのため、高台または窪地に家を建てることで外からの視界を遮ったり、道路や近隣宅に接していない面にオープンリビングを設置するなどの工夫が必要です。

ガーデニングが盛んなイギリスでは、バックヤードに表からは想像できない素敵なガーデンが広がっているという家も少なくありません。訪れる人を驚かせるような趣味の空間を、あえて裏側に持ってくるのも面白いですね。

また最近では、中庭がある平屋プランも人気です。

家の形状を「コの字型」や「ロの字型」にすることで、プライベートな中庭を作ることができ、室内と中庭をつなぐことで明るく開放的な空間が生まれます。

ZERO-CUBE KAI

出典元:https://lakesidehome.jp/showroom/zero-cube-kai/

京都の町家にも坪庭と呼ばれる中庭がありますが、家の中に庭を作るのは、限られた空間を有効利用しつつプライバシーを守ろうとした先人の知恵とも言えるかもしれません。

京都の町家にも坪庭と呼ばれる中庭があります

出典元:https://www.machiya-inn-japan.com/blog/ja/tsuboniwa/

中庭を作るのであればそこまで広い土地を必要としませんし、土地選びに悩まなくて済むのも魅力といえるでしょう。

暮らしの真ん中に「庭」がある家 ZERO-CUBE KAI

グッドデザイン賞受賞のセミオーダー型デザイン住宅、ZERO-CUBE。シリーズのひとつであるZERO-CUBE KAIは、「回」という文字が表すように家の真ん中に中庭をレイアウトしたロの字型の住宅プランです。

ZERO-CUBE KAIは、「回」という文字が表すように家の真ん中に中庭をレイアウトしたロの字型の住宅プランです

出典元:https://lakesidehome.jp/showroom/zero-cube-kai/

光や風がすべての部屋を穏やかに通り抜けるように空間を設計。キッチンから、廊下から、そして湯船に浸かりながら空を見上げられる、「完全プライベートな中庭」付きの平屋住宅です。

ZERO-CUBE KAI

出典元:https://lakesidehome.jp/showroom/zero-cube-kai/

中庭はデッキとして設計するため、幅広い開口サッシがそれぞれの部屋と中庭をシームレスにつなぎます。リビングとひと続きのアウトドアダイニングとして、ピクニック気分の朝食やちょっとしたティーパーティを中庭で開くもの素敵ですね。もちろんBBQだってキッチンからの直結の動線のため、思いついたらすぐの手軽さで楽しめます。

出典元:https://lifelabel.jp/magazines/400/

またハンモックやテントを設置すれば、手軽にアウトドア気分を味わえます。おすすめはテントサウナ。バスルームから中庭に出れるため、タオル一枚で開放的に過ごしても家族以外見る人はありません。自宅に居ながらにして、身も心もオープンに整う暮らしが実現するのが中庭のある平屋の魅力。見上げれは青空や星空がそこに。室内にいながら屋外を感じられる、外と内が近いアウトドアな暮らしが始まります。

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