理想の収納スペースってどれくらいあれば良いのでしょう?
後で後悔したくないので、賢く有効な収納スペースを作りたいものですね。
部屋が狭くなるのはイヤだけど、収納が足りなくて物が溢れてしまうのも問題です。
今回は、注文住宅に必要な収納について、様々な種類の収納スペースを紹介します。
自分の生活スタイルに合わせて作っておきたい収納を確認しましょう。
収納スペース作りの大切なポイント
・収納は広さではなく扱いやすさが大切
収納スペースは、広く大きければ良いと思っていませんか。
実はそうではなく物が入れやすく取り出しやすいことに重点を置いた方が、有効な収納ができます。
よくあるダメな収納は奥行きばかり深くて、奥に入れた物が取り出しにくいケースです。
大切なのは、どんな物を入れる収納なのかを想定して収納を作ることが必要なのです。
・生活動線を意識した収納
収納は生活動線を意識して作ることが大切です。
生活する上で、生活動線という人が動くパターン化された経路が必ずあります。
人の動きを想定した上でどこにどのような収納スペースがあれば便利なのかを考えましょう。
人が効率よく動けるように、生活動線を想定して収納スペースを作ることが大切なのです。
・使用頻度を考えて収納を決める
使用頻度の多い物は取り出しやすい便利な位置に収納するのがベスト。
よく使う物はリビングの収納、使用頻度の少ない物は天井収納やロフトなどを使用しましょう。
つまり、使用頻度の多い物とあまり使わない物を上手く振り分けて収納することが重要です。
注文住宅おすすめの収納
・玄関には多目的シューズクロークが便利
一般的に玄関にはシューズクロークを設置するのは当然ですが、大切なポイントは多目的にすることです。
靴だけを収納するのではなく、ベビーカーやゴルフバッグ、ペット用のグッズ、雨の日のレインコート、子供の遊び道具やキャンプセットなど玄関土間に置いておくと便利なものはたくさんあります。
シューズを含めて多目的に使用できる少し広めのスペースを確保すると便利です。
・玄関からキッチンに繋がるパントリー収納
買い物から帰宅した後、玄関からパントリーに入ることができれば無駄のない動線が出来上がります。
よくある設計は、玄関からリビングに一旦入りキッチンへと通じる動線です。
それをショートカットして玄関とキッチンパントリーを繋げれば重い荷物も楽に運べます。
・室内干しに繋げる共有のファミリークローゼット
花粉症やPM2.5などの影響で室内干しを好む人が増えていますが、洗濯機の横に物干しバーを設置し、その横に畳んだ洗濯物をすぐ収納できる共有クローゼットが便利です。
洗って、干して、畳んで収納するが短い動線で実現します。
・リビングには壁面収納がベスト
テレビを置く壁一面ユニットはありますが、他の壁を利用して壁面収納を設置するとシンプルでスッキリした空間になります。
天井から床まで壁一面の面積を使用するので、見た目も良く収納力が増えます。
・ウォークインクローゼット
衣類や荷物が多い人には、大容量のウォークインクローゼットがおすすめです。
衣類だけではなく、カバンなどのファッショングッズを一つのクローゼットに収納することができます。
・床下収納
床下収納といえばキッチン前と洗面室と決まっていますが、それは点検口が目的で作られているものです。
しかし、家具を置かない場所であれば1階のどこに作っても問題はありません。
収納力が部屋に足りない場合に検討してみましょう。
・天井収納 ロフト
天井収納やロフトを作っておくのも一つの方法です。
ロフトの天井高は法的に1.4m以下ですが、普段あまり使用しない物や暖房器具、扇風機など季節物の収納に適しています。
収納スペースを計画する場合は、収納する物を想定し目的に応じた収納を作ること。
生活動線を意識して、広さ優先で部屋が狭くならないよう扱いやすい収納にすることが理想的です。
2022.04.08
住宅購入で頭金なしで購入かこれから貯めて購入かどちらが得?
住宅購入では住宅ローンを利用することが一般的ですが、その場合に頭金を用意するかどうかを検討することになります。金利が今より高い時代は頭金を...
LAKESIDE HOMEでは家づくり相談会を実施しています。
住宅資金の事もアドバイスしています。ぜひお気軽にご利用ください。
お家を最高に心地の良い場所にしましょう!
そうすれば毎日がもっと充実します。
おうちを変えれば暮らしも変わる。
LAKESIDE HOMEで叶えませんか。LAKESIDE HOMEのある滋賀県は山と湖が広がる自然が豊かな場所です。
お家づくりのご相談はお気軽にどうぞ。
投稿者プロフィール
- 大手不動産会社で住宅営業トップセールスマンを経て
現在はレイクサイドホームのライフスタイルプランナーとして勤務
最新の投稿
- COLUMN2024.02.282024年度版「住宅ローン控除」概要!若年夫婦、子育て世帯は優遇!
- COLUMN2024.02.14ペアローンなら住宅ローン控除をフルに賢く活用できる!?
- COLUMN2024.01.29住宅を購入する際の住宅ローンの基本的な選び方と比較ポイント!
- COLUMN2023.10.03間違ってはいけない!住宅ローン組み方の重要ポイント!